【最新GPU事情】生成AI向けハイエンドGPU徹底比較|RTX5090難民はどれを選ぶ?

生成AI

前回の記事では、ローカル環境で生成AIを快適に動作させるためのPCスペックの重要性について解説しました。特にGPUは生成AIの処理能力を大きく左右する核となるパーツです。今回は、依然として入手困難なRTX5090の現状を踏まえ、代替となるハイエンドGPUの選択肢を、RAM容量と動画編集の観点も交えて詳しく解説していきます。

RTX5090は依然入手難、高騰する中古RTX4090

多くの生成AIユーザーが待ち望むRTX5090ですが、残念ながら現時点でも安定供給には至っていません。そのため、代替として注目されるRTX4090も新品での入手は困難な状況です。中古市場では37万円前後の高値で取引されており、中古という状況、またRTX5090の最安モデルが44万円付近、ということを考慮すると選びづらい状況です。

ハイエンドGPUの選択肢と現状:RAM容量が鍵

RTX5090とRTX4090の入手が難しい現状で、生成AI用途で注目すべき代替GPUの選択肢と、そのRAM容量、市場価格を見ていきましょう。

  • RTX4090(中古):依然高価だが最高の選択肢(RAM 24GB)
    • 中古市場で高騰しているものの、RTX4090は現行世代で最高の性能を誇り、24GBの大容量VRAMは多くの生成AIタスクで大きなアドバンテージとなります。「多少高くても環境優先」と考える方には、信頼できる販売元の中古品を探すのも一つの手段です。
    • アフィリエイトリンク:中古RTX4090の検索結果ページへのリンクを挿入
  • RTX3090(中古):価格は魅力も性能は一世代前(RAM 24GB)
    • 中古市場で12万円前後で取引されており、24GBのVRAMを持つRTX3090は、予算を抑えつつ大容量VRAMを確保したい場合に魅力的な選択肢です。ただし、最新世代と比較すると処理性能は見劣りする点と、発売から数年経過しているため、経年劣化のリスクがある、という点は考慮が必要です。
    • アフィリエイトリンク:中古RTX3090の検索結果ページへのリンクを挿入
  • RTX5070Ti(新品):比較的高価だが最新世代(RAM 16GB)
    • 徐々に市場に出回り始めたRTX5070Tiは、最新のアーキテクチャによる高い処理能力が魅力です。しかし、現時点では17~8万円前後の高価格帯のモデルが中心であり、VRAMも16GBと、より大容量を求める生成AI用途ではやや物足りない可能性があります。
    • アフィリエイトリンク:RTX5070Tiの価格比較ページへのリンクを挿入
  • RTX4080 Super / RTX4070Ti Super(中古):高価格帯で新品RTX5070Tiも視野に(RAM 16GB)
    • 中古市場でも見かけるようになってきたRTX4080 SuperとRTX4070Ti Superですが、その価格帯は15万円~19万円程度と、決して安価ではありません。この価格帯であれば、最新世代の新品であるRTX5070Tiが選択肢に入ってくるため、性能、価格、保証などを比較検討することが重要になります。VRAMはいずれも16GBです。
    • アフィリエイトリンク:中古RTX4080 Superの検索結果ページへのリンクを挿入
    • アフィリエイトリンク:中古RTX4070Ti Superの検索結果ページへのリンクを挿入

生成AIにおけるRAM容量の重要性

生成AI、特に大規模言語モデルや高解像度画像の生成などを行う場合、GPUのRAM容量(VRAM)は非常に重要になります。処理するデータがVRAMに収まらない場合、CPUやメインメモリとの間でデータのやり取りが発生し、処理速度が大幅に低下する、もしくはエラーとなる可能性があります。

候補として挙げたGPUのRAM容量は以下の通りです。

  • RTX5090:32GB
  • RTX4090:24GB
  • RTX3090:24GB
  • RTX5070Ti:16GB
  • RTX4080 Super:16GB
  • RTX4070Ti Super:16GB

より快適な生成AI環境を求めるのであれば、やはり24GB以上のVRAMを持つRTX4090(中古)またはRTX3090(中古)が有力な選択肢となります。

動画編集などの他の活用を考慮すると?

生成AIだけでなく、動画編集などの他の用途も考慮する場合、RTX5070Tiも魅力的な選択肢となります。最新世代のGPUは、エンコーダーやデコーダーの性能が向上しており、動画編集ソフトによっては処理速度の向上が期待できます。16GBのVRAMでも、一般的な動画編集作業であれば十分な場合もあります。
RTX4080 SuperやRTX4070Ti Superも同様に動画編集での性能向上が期待できますが、5070Tiが購入出来る現状だと選択する理由はありません。

中古で購入する場合のオススメ店舗

個人的にグラボを中古購入するなら下記店舗がオススメです(通常リンクです)

  • ドスパラ
  • ワンズ
  • ソフマップ
    なぜ上記店舗かというと、中古でも3か月保証が付いてくるためです。
    3か月保証を受けるにはドスパラとソフマップは会員登録が必要です。
    ワンズは特に制約はなかったかと思いますが、会員になると中古でもポイント還元があるのでなっていて損はないでしょう。

まとめ:現状を踏まえた最適なGPU選び

RTX5090の入手が困難且つ、まだ環境が整いきっていない現状では、下記が最適解になるでしょう。

  • 現行最良の生成AI環境を求めるなら(コスパは微妙): 中古のRTX4090
  • 予算を抑えつつ大容量VRAMを確保したいなら(状態リスクあり): 中古のRTX3090
  • 最新世代の性能も重視し、動画編集も行うなら: 新品のRTX5070Ti(価格動向に注意)、または中古のRTX4080 Super / RTX4070Ti Superの価格が下がってくるようであれば、新品RTX5070Tiと比較検討

今後のGPU市場の動向にも注目しつつ、現時点で最適な選択肢を見つけて、快適なクリエイティブ環境を構築してください。


追記:RTX3090(中古)を購入しました

RTX5090の抽選は今のところ全部ハズレ、転売には手を出さないので中古で自分のボーダーに適う物を待っていたところ、それなりの物が見つかったため、電話で状態も確認し、RTX3090を追加で購入しました(MSI SUPRIM X)

よくあるヒートシンクの錆もなく、状態も上々で、11万円ほどでした(中古保証アリ)
返金保証が付いてるので安心して購入しました。

RTX5090が欲しいのは確かですが、コスパが悪く(本体高い、電気代高い)、仕事に使ってもペイするまでの時間がそれなりにかかると思われるので正直悩ましいのと自己満足との背中合わせではあります。
購入するならSUPRIMかASUSのROGかどちらかと考えていたので、とりあえずつなぎのグラボが手に入り気持ち的には楽になりました。
※一度ZOTACの3090Ti最上位モデルを見つけたもののタッチの差で購入し損なって後悔していました。

生成AIでRTX3090の3枚環境とか作っておられる方もいて、物の状態さえよければ最良の環境構築の可能性はあります。
実用性を感じられたら3090を追加することも検討したいと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました